1.なぜ住宅の耐震補強が必要なのか
2.今後の地震と被害の予測
3.こんな住宅は要注意
4.こうすれば大丈夫。我が家の補強方法
5.誰でもできるわが家の耐震診断
6.耐震診断と耐震補強工事にかかる費用
7.耐震診断から工事までの流れ
8.耐震診断と耐震補強工事ができる仲間紹介
9.各種リンク
10.消費者を守る“クーリング・オフ”制度
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4.こうすれば大丈夫。我が家の補強方法  
耐震性を高める5つのポイント
住宅の耐震性を高める5つのポイントを押さえて、必要な補強を行えば、震災に強い住宅にすることができます。

1.建物の耐力を増加させます
地震の力に耐えるよう、既存の筋交いを交換したり、構造用合板で補強し、建物を丈夫にします。
力が建物の上の階から下の階へスムーズに伝達できるよう、上下階の壁を一致させるようにします。
地震の力が軽減するよう、屋根葺き材や外壁の仕上げ材を軽いものにする方法もあります。


2.耐力壁をバランス良く配置します
道路側が全面開口の店舗や掃き出し窓が続く住宅、1階の車庫の上に2階を増築した住宅は、地震で建物がよじれ倒壊しやすくなります。壁の無い外周面に耐力壁を設けたり、建物の四隅を直角に壁で固める等、建物の平面バランスを良くします。


3.柱や梁、土台、筋かいなどの構造部分を金物で緊結します
地震時、主要構造部分の木材の接合部が抜けてしまわないよう、接合部を金物で緊結します。


4.老朽箇所、損傷箇所を修理し、耐力を回復します
蟻害や腐朽菌で痛んだ土台や柱は取替え、防腐防蟻処理を行います。
地震時に、屋根瓦、外壁が脱落しないよう、脱落防止対策を行います。


5.無筋基礎を丈夫な基礎に改修します
無筋基礎の場合は、既存の基礎に鉄筋コンクリート基礎を抱き合わせるなどして補強します。
アラミド繊維や炭素繊維等の貼り付けや鉄板等で補強を行なう方法もあります。
耐力壁の部分は、必ず金物等で柱との緊結補強を行なうようにします。
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