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経済産業省、環境省及び国土交通省が合同で進める「低炭素社会に向けた 住まいと住まい方推進会議」の工程表によると、大規模建築から順次、省エネルギーへの適合の義務化が進むとされている。現在、小規模住宅は努力義務とされているが、2020年(前倒しあり)には適合義務化する予定だ。すでに年間150戸以上供給する住宅企業は、高い省エネ性能を有するトップランナー基準100%を目指す取り組みが進んでいることから、各工務店でも早い段階での対応が要求されそうだ。
そんな中、国土交通省も、中小工務店への技術支援に乗り出した。全国で40万人と言われる建築大工に『次世代省エネ基準』に基づいた講習会を、各地で開催するというものだ。働き先の大小、町場・新丁場にかかわらず、住宅に関わる全ての大工・工務店・設計・監理の方が対象で、終了試験合格者には、国土交通省所管の全国木造住宅体制推進協議会より修了証が後日発行される。
【講習名】住宅省エネルギー施工技術者講習会
【講習内容】次世代省エネルギー基準(ほぼ実寸大模型を使用)1日講習、修了試験あり
【受講料】1,000円 【定 員】30人程度(最大40人)
【場 所】?埼玉土建技術研修センター(さいたま市北区)
11月10日(土)(定員いっぱい)、11日(日)、13日(火)
?県民活動総合センター(伊奈町) 12月16日(日)
?大和屋株式会社 旧社屋(熊谷市) 2月3日(日)
【対 象】大工・工務店・設計など
【お問合せ】埼玉土建 技術住宅対策部 048-863-6211
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