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情報誌「住まいのネットワーク」
【町場事業主交流会】−支部を越えた交流進む−
名刺交換会は賑いをみせる
名刺交換会は賑いをみせる
第二回目となる町場事業主交流会が4月24日、埼玉土建会館にて行われた。町場事業主交流会は町場で働くさまざまな職種の仲間を地域や支部を超えて結びつけ交流をはかる取り組みだ。
震災後の資材不足や、工期の遅れなどで仕事が読めない中、全県から24人の仲間が参加した。特別講演には建築士
グループと施工者グループがネットワークを築き仕事を確保している「関東建築ネットワーク」の初山事務局長を招いた。
(※初山氏の講演は下記に要約)午後の部では参加者同士の交流を図るため、参加者自身が自分の仕事をアピールしてもらう「アピールタイム」を企画。さらに一工夫し、事前に「仕事紹介書」を提出してもらい、それを参加者に配布、その紹介書を見ながら、各アピールをするという形で行った。
アピールの中で、鈴木雄大さん(内装・川口鳩ヶ谷)は、「昨年、この交流会に参加し、知り合った仲間と仕事をもらって、つながる事ができた。今回も横のつながりを作っていきたい」とアピール。
佐藤善夫さん(大工・上尾伊奈)は家づくりのポリシーを紹介、東日本大震災の被災地を訪ねた経験を話し、その話にはみな息をのんだ。大宮区の大工・常山さんの伝統工法による家づくりは皆の興味をひいた。
仕事紹介書を見ながらのアピールとあってか、興味のある仲間からの質問が相次ぎ、非常に盛り上がり、交流会の最後に行った名刺交換会も、アピールタイムでお互いの仕事を把握していたため賑やかなものになり、今年の町場始業主交流会も新しい横のつながりを作る取り組みとなった。参加者アンケートでは全ての参加者が「良い取り組みだ、また参加したい」と回答している。



厳しいときには力を合わせて〜関東建築ネットワークの活動〜

講演する初山事務局長
講演する初山事務局長
関東建築ネットワーク 初山事務局長

関東建築ネットワークは20年前に生協のハウジング事業の
受け皿となるために、関東の仲間が集まって結成しました。
3年間で生協との提携を解消し独自に活動を始めました。
組織は設計団体1つ(設計会社5社)、施工協同組合2社、
施工会社2社が構成しており、専従事務局を置いています。
活動の柱は?受注あっせん?啓蒙宣伝活動による受注の輪を広げることの2つです。啓蒙宣伝としては「ネットワーク便りの発行」「講座の開催年2回(全体と各地域)」「家づくりパンフ」「HP」「西川材などの見学」などを実施しています。
 組織としては緩く、設計内容や施工内容についての細かい
チェックは各会員に任せています。ただし、ネットワークのコンセプト、?国産材の利用?健康住宅?自然との共生など?設計を大切に、などを確立しています。特に設計を必ず入れることがいい家づくりにつながると思います。
実績については軌道に乗り始めた15年で約25億円となっていますが、この売上げはあくまでも最初の受注あっせんの売り上げであって、その後のリピートはネットワークを通さず、会員への直に相談になっているので、会員の受注拡大に役立っています。また、会員の日常業務にネットワークのコンセプトが反映され仕事につながっているという相乗効果も生まれています。
厳しいときには中小業者は力を合わせること、共に学ぶ姿勢が大事です。設計と施工は職能が異なり相対立することもありますが、両者が独立して協力しなければ良い住まいはできません。大手のやり方に追従せず、住まいの基本に忠実な仕事をしていきましょう。

(住まいのネットワーク67号はこちらから)
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